太陽光の売電が終わる!? ~2019年問題の傾向と対策~

太陽光

みなさん、太陽光発電がかかえる「2019年問題」ってご存知ですか??
太陽光発電を既に導入済みの方、これから導入を検討されている方も
避けては通れないこの問題を解説、対策をお伝えしようと思います。

 

太陽光のメリット・デメリット

太陽光発電することによる経済メリットは大きく2つあります。

※ここでの太陽光発電は空き地などで設置されている産業用(10kw以上)のものでは無く、
 自宅の屋根等に設置する10KW未満のことです。

【 太陽光のメリット 】
① 自宅の電気代が安くなる

② 余った電力を売電できる

簡単に説明すると、自宅で発電した電気はご家庭で使用することができるようになるので、
各電力会社さんより買っていた電気を日中は自給自足できるようになるので、今より電気代が安くなります。

また、使いきれなかった電気(余剰電力)については、電力会社さんが買い取りをしてくれます。
資源に頼らないエコなエネルギーとして年々人気を集めている太陽光発電ですが、もちろんデメリットもあります。

【 太陽光のデメリット 】
① 初期投資がかかる

② 発電量が天候により左右される

近年、太陽光の普及により価格はだいぶ安くなったというものの、
それでも標準的な4kwを導入しようとした場合100万以上の高価な買い物には変わりはありません。

また、天候により発電量が左右される点です。
近年の天候不順もあり、各メーカーは過去の気象条件を元に年間の発電量といった形で算出します。
確かに日本海側では冬は雪が降るので、発電量はガクッと落ちます。

ただ、それなら日当たりが良い方が良いの?とも言われるのですが、これが落とし穴。
太陽光も電化製品です。太陽光に限らずですが、電化製品は「熱」に弱いのです。
ですので、夏場の太陽が降り注ぐ8月が太陽光発電に適しているかと言うとそうではありません。
実は5月ぐらいの方が発電に適しています。

いずれにしても、太陽光自体、ある程度長い目で見た「投資」と思って頂いた方が間違いありません。
前記した天候に左右されるので、短いスパンでみたら損得が出てきますが、10年20年の長い目で見てもらえればきちんとメリットが出てきます。

太陽光の2019年問題って?

太陽光のメリットの部分でも説明した「売電」ですが、ここにも注意が必要です。

もう少し細かく説明すると、電力会社には、住宅などに設置された太陽光発電設備で発電した電力を
「一定価格」で「一定期間」買取る義務があります。

ポイントはこの一定期間で、10kw未満の住宅用太陽光発電設備の場合10年間と定めれれています。
09年に制定された「余剰電力倍額買取制度」で認定された単価は48円/kwhで、対象の家庭は約59万世帯と言われていますが、
それらが10年の売電期間の満了を迎えるのが2019年10月末なんです。

ここで当然疑問になってくるのは
10年後の買い取りはどうなるの・・??ってことです。

これが俗に言う「2019年問題」なのですが、何が問題かと言うと

「売電単価が著しく下がってしまう」という事です!

16年1月の経済産業省の審議会では、期間終了後の売電単価は「11円程度を想定」と示していましたが、
蓋を開けてみると、各電力会社さんで金額に多少違いがあるものの、どの電力会社さんも10円を切る買取単価を提示してきたのです。
(ちなみに北陸電力さんでは買取単価8円の他に「定額買取」等3つのプランを提示されています)

これからの傾向と対策

今まで48円で売電できていたのに、10月以降は8円程度になってしまう・・
例えるなら毎月の給料が下がってしまうようなこの由々しき事態に何らかの対策を講じないといけないですよね!

太陽光を導入した際の投資回収が終えているのであれば、安くても売電するという選択肢もあるのですが、
大体の試算では10年前後での償却となっており、返済が終わりようやくこれから回収という時に、
売電単価が下がる訳です・・

この問題を解決するひとつの選択肢として「蓄電池」があります。

現状の太陽光発電では、作った電気を貯めておくことはできません。
日中は自給自足で賄えるのですが、日没後はどうしても電力会社より買うしかありませんでした。

これが蓄電池を導入することで、日中貯めた電気を夜間も使用できる為、買電量を大幅に減らすことができます。

また、蓄電池があれば、災害時や停電時に電力を使用できる為、安心と安全を手に入れてもらう事ができます。

ただ、もちろん蓄電池の導入には初期投資はかかる為、ここでも投資と回収のバランスが大切な訳ですが、
当社は各ご家庭の設備や人数、使用量に応じて最適な選択ができるよう、多種多様の蓄電池をラインナップしております。

どれが一番最適な蓄電池なのか??
当社では無料シミュレーションをはじめ、蓄電池の無料相談・勉強会を承っております。

太陽光を10年以上設置されている方はもちろん、「まだ先だしいいや」と思われている方も
その時は待ったなしで訪れます!
一度立ち止まってご検討下さいm(_ _)m

エネルギーの未来について

東日本大震災を契機に原発の問題など、エネルギーについて改めて考えさせられることが多くなりました。
また、近年の異常気象は現代人に対しての警鐘のように思います。

僕も子供ができて、少し考え方が変わってきました。
「せめて今と同じ環境を残してあげたい」

そんな中でクリーンでエコな太陽光発電+蓄電池で家庭の電力を完全に自給自足することについては大賛成です。
利便性の裏側にある人間の勝手でエゴな破壊性。

気づいた時には遅すぎることは多々あります。
環境について、きちんと考える時なのかも知れません。

まとめ

電化製品が増え続ける現代において、その電気を自給自足で賄いながら、
売電することによって設備投資を回収する太陽光発電は、ひとつの有力な選択肢だと思います。

ただ、売電単価の保証期間は10年間と定められています。
2009年に始まったこの取組ですが、初めて10年の満了を迎える方がこの2019年10月末になります。
各電力会社さんからは見直し後の価格が10円を切る8円前後の発表がありました。

この売電単価の大幅な下落による諸々の問題を「2019年問題」と言います。

確かに今まで高く売ることができていた電気が今までのように買取できなくなるのは大きな痛手ですが、
正しい情報を収集し、早めの対策を考える事ができれば、慌てることはありません。

その解決策のひとつの選択肢として蓄電池の導入が考えられる訳ですが、
導入コストの回収を含めてシミュレーションはもちろん、無料の相談・勉強会も承っております。

問題を先延ばしにするのでは無く、一度立ち止まって考えてみませんか?

高澤 孝

3,243 views

はじめまして!高澤です。 トラストホームでは販売&お客様サポートを担当させて頂いています。

プロフィール

関連記事一覧